韓国の旅行雑誌やインスタを見ていると、カスタマイズが楽しめるお店が多いこと!確かに旅の醍醐味である”体験”×”お土産”=最強の法則である。旅の思い出に、手軽にできるオリジナルグッズ。ワクワクするではないか。
無印で最強に可愛いカップスリーブを作る
やってきたのは、江南駅からすぐのところにある無印良品。上階にobject sangaというワッペンのお店がコラボして入っている。土台となるグッズの種類がズラリ!これは迷う。ペンケース、ポーチ、ネームタグ、エコバッグ…何でも揃う。私はカフェによく行くのでカップスリーブと、スーツケースの目印が欲しいのでスーツケースタグを作ることにした。

ワッペンは、もう何種類あるのかわからない。脳内が混乱してくるような量だ。うわあ、どれにしよう。全部可愛い。どうまとめようか。ワッペンの周りを何周もぐるぐるぐるぐる。

動物、アルファベット、ハングル、食べ物、フレームになるワッペンなど、バリエーション豊かだった。モノクロのワッペンで統一されたゾーンもあって、それもセンスがあればやってみたかった。

ワッペンを選んだら、無印のレジでお会計。ワッペンは一つ200~400円ほどだったが、モリモリにしたのでお会計は6600円ほどになった。ちょっと調子に乗りすぎたかも。そのあと、レジの隣でアイロンがけしてもらう。この時にきれいに並べなおして、崩さないようにしてお姉さんに渡すのが重要!(いったんレジでは容赦なく崩されます)
そして完成したのはこちら。やはり可愛い物好き。ピンクと可愛い動物を主役にしてみた。ワンちゃんがかぶっているニット帽もカスタマイズしたものだ。スーツケースタグには自分が好きな食べ物と、色的に可愛いものを置いてみた。無限の組み合わせが楽しめる。悩む人はあっという間に1時間が過ぎるだろう。

裏はこんな感じ。バスケットに可愛いものを詰めてみたでデザインがお気に入り。パンダの手を前に出し、フランスパンは裏側に配置したのがポイント。何か大きなワッペンを土台にしてから組み合わせると、少しまとまりやすいのでおすすめ。

可愛いワッペン配置のコツ
色々やって思ったのは、かわいいワッペン配置には少しコツがいるということである。もちろん、好きなものをパラパラ並べるだけでも素敵だが、なんかまとまらない気がするという方は是非参考にしてほしい。
①絶対使いたい主役モチーフを一つ決める。
できれば大きめのモチーフであると、他の小さいものを配置してもメリハリが出る。または、同じ小さいモチーフを3つ横に並べて大きな主役にするのもよい。見本ではパンダを3つ並べていて可愛いかった。
②そのモチーフを中心として、構成を決める。
真ん中に置くか、端に置くか。空いたところに何を配置するか。
③主役モチーフと他を繋ぐように、大きな枠ワッペンを下にしく。
今回私は大きなハートや、バスケットを使ったが、絵の額縁の様なものや、楕円形、吹き出しなど種類も豊富にあった。共通のモチーフでつなぐだけで一気にまとまる。
④アイロンのお姉さんの前で、焦らず慎重に並べなおす。
並べたその形のままプレスされるので、こだわって丁寧に並べることが重要。お姉さんはその様子をガン見してくるが、焦らず図々しく時間を使おう。

下の無印カフェ早速使ってみた。ああ、愛おしい。幸せ。
NIKE BY YOU(ナイキバイユー)でスウェットとキャップ作り
明洞店は整理券性で大人気だと話題だが、江南店は行けば終日すぐに案内されるほどの空き具合だった。階段で2階に上がるとすぐに受付の機械と、案内の店員さんがいた。
日本語堪能な店員さんばかりで、スムーズに案内してもらった。カスタマイズ中もそばについててもらい、談笑しながら体験を楽しんだ。
グレーのスウェットと白キャップを選択。ユニセックスなので、身長156㎝の私はSで少しダボっと着れる感じだった。それより大きいと、パジャマ感が出てしまう。キャップはSMサイズにした。しかしもう一つ大きいMLサイズにして目深に被るのも流行っているので、そうしても可愛いと思う。

ワッペンは、事前にリサーチしていた可愛いものは全部あったし、知らない他の可愛いものもあった。この店舗で十分だと思う。
クリアなプレートに入ったワッペンを、布にあてながら、ああでもない、こうでもない、レイアウトを考える。ワッペンが決まったら、店員さんに告げると、本物のワッペンを持ってきてくれる。それをテープで貼り、場所を確定させる。以前は店員さんが貼り付け前に修正してくれるとの話を聞いたこともあったが、今回のこの店舗では、修正なしでアイロンするとのこと。水平に並べるのがなかなか難しい。店員さんは「真っすぐ完璧に並べるのは難しいですよ~」と言いながらも、30㎝定規を貸してくれた。
見ていて気に入ったのはこのワンちゃんワッペン。可愛すぎる。キャップの表にピンクの子と、スウェットの首の裏側に水色の子を貼ってお持ち帰り。ハングルで、ナイキと書いてあるらしい。(違ったらどうしよう)

お会計はすべてで1万6千円ほどだった気がする。20分ほどベンチで待って、完成した商品を受け取り。うかれポンチの私は、試着室を貸してもらってその場ですべて着替えた。ウキウキ。観光客感丸出しで笑えるが、着たい時に着るべきだ。

日本に帰ってきて着るかどうかわからなかったが、結論から言うとめちゃくちゃ着ている。着心地が良い。おうち時間を格上げしてくれる。キャップも散歩でよくかぶっている。形もよい。
以上、韓国に行った際は、是非訪れてほしいカスタマイズ店だった。完全に自由に何かを作れと言われると頭が痛くなるが、制限された中でセレクトしていくカスタマイズの作業はとても楽しいと感じた。
次は日本の楽しいスポットに行きたいと思う。
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