韓国で今ベーグルの次に塩パンが爆流行りしている!
せっかく韓国に来たんだから、流行っている人気なのものが食べたーい!ということで、ベーグルと塩パンに狙いを定めることにした。
韓国のベーグルといえば、ロンドンベーグルを思い浮かべる人がほとんどだろう。しかし、いまだにロンドンベーグルは混雑を極め、後に予定が詰まっている者としてはハードルが高い。そこで別のお店でもどこかないかな、とネットや旅行雑誌でリサーチした結果、ベストだと思ったのがこちらだ。
今こそ行くべき、コッキリベーグル
聖水駅から北に数分歩いたところにあるこちらのベーグルのお店。
コッキリベーグル!

オレンジのパラソルが可愛いビジュ。開店前についてしまったのだが、3組ほど地元の韓国の方が外でフラフラ待機していた。地元の方が開店待ちとは、美味しいに違いない。ニヤリとする。外で写真を撮っているといつの間にかヌルっと開店していた。開店直後は入りやすく非常にねらい目である。

中に入ると焼き立てパンのいい匂い!1階がオープンなパン工房と注文・受け取り場所、2階が広々としたイートインスペースになっていた。窯焼きをしているそうで、本格的な装備がカウンターから見られて楽しい。

ラインナップはこんな感じ。開店直後は全種類はまだなかった。

いざ、ベーグル実食。
私が注文したのはベーグルバター塩パン。もっちりとした生地で重過ぎなく、とっても食べやすい。素材の優しい味が最高だ。そして中には…ん?ちょっとおバカなのかな?という、巨大なバター塊がいた。しかも5個。太っ腹すぎないか。カロリー大好きお化けの私でもさすがに躊躇するほどだ。しかし美味しいには間違いなかった。韓国、大胆である。

2階はゆったりとした作りで、大きな窓もあって開放的。

ロンドンベーグル程はまだ話題になっていないので、混雑する今がねらい目だ。朝ごはん休憩に是非おすすめする。
塩パンの火付け役、BETON!
続いておやつにやってきたのはこちらの塩パン専門店、
BETON。
この時結構強めの雨が降っていたのだが、外には4,5組待っていた。西洋の方も多め。世界中で人気なのか。イートインの場合、待ち時間は20分ほどだと言っていた。せっかちで待てないので、テイクアウトにすることに。中に入ってみる。

「らっっっしゃいませ~~~いっ!!!」(の多分韓国語Ver)
お洒落な外観感からして、てっきりおしとやかなお店かと思っていた。まさかのラーメン屋の大合唱。大歓迎されてしまった。なんという活気だ。(友達は怖がっていた)店員さんはもう120%のエネルギーで働いているという感じでだ。猛スピードでパンを詰め、焼き、運び、満面の笑顔で、大きな声で挨拶したり、お客さんを案内したりしている。これはすごい。

品薄な状態だが、ひっきりなしに新しいパンが補充されていた。店員さんがトレーで持ってくると、並んでいるお客さんが欲しい欲しいと言い、配列される前に半分ほどなくなっていく。バーゲン会場。

お会計を済ませて、名前を告げて数分待つ。来ました、私の塩パン!なんと可愛い包装。お洒落なハガキと英字新聞風のポスターが入っている。ウキウキ。

いざ、塩パン実食。
こちらの塩パンはベーグルに近いような、円に近くプリっとしたハリのある見た目で、一つがかなり大きくずっしりしている。気に入ったのは、半分チョコレートがたっぷりついているこちら。中からジュワっと来るバター、甘さの中にある塩のアクセント、カリもちっとした食感。これは日本では食べられない塩パンだ。

韓国に行ったら絶対食べるべし。一押しのベーカリー2選をレポした。絶対また行きたいぞ。

次回は韓国でできる、楽しいカスタマイズ体験について書こうと思う。
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